小豆島の旅を終えて
ふれあいてんてん 室崎若子
ふれあいてんてんも、ＪＢＯＳの旅で、いつかみなさんを、小豆島にお迎えしたいと思っていました。今年の春、神奈川のご夫婦が小豆島を旅された時、お手伝いをしたことが、今回の旅を企画するきっかけになりました。
１０月１８日から１９日は、ほんとうに良いお天気に恵まれました。誰かの日頃の行いがよかったのでしょうね。前の日の夜まで、点字の行程表を打ち出すなど、早くから準備をしていてもやっぱり最後は、ばたばたしてしまいました。参加者１０人と盲導犬１頭をお迎えして、栗林公園から旅が始まりました。小豆島に住んでいながら、ゆっくり島内観光する機会もなく、私も新鮮な気持で楽しめました。
視覚障害者が、自由に旅をすることはまだまだ難しい事もありますが、こうして一人でも多くの人が旅をすることで、少しずつでも、問題が解決していくのではないかなと思います。どうぞまた小豆島にお出でください。
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好天に恵まれた旅が、栗林公園からスタートしました。
肥土山（ひとやま）農村歌舞伎の客席は芝生の上。ござを敷いています。保存会会長の説明を聞きました。
普段公開していない、貴重な衣装を着せてもらいました。
映画に使われた分教場のセットの前に集合。
オリーブ記念館で、２頭が接近。（右が室崎若子さんと盲導犬のクイニー）
瀬戸内海をバックに。
土庄港、平和の群像。二十四の瞳の大石先生と１２人の子供たちのブロンズ。